市役所や銀行など、説明を聞きに足を運ぶと思います。
分からない事や、聞きたい事があるから窓口に行き、分からない事や聞きたい事、知りたい事を聞きにいきます。
話し手から話しじっと聞いていますが、色々と話され、ちゃんとしっかりと聞いているんですけどわからない事ってありませんか?
聞いたけど分からない、分かりづらい、全く分からない、何となく分かったような気がする、一応、聞いたけど、何だか腑に落ちない気持ちが残ったまんまなんだよなぁーとか
こんな気持ちになった事はありませんか?
私も役所などに行って、分からない事や質問したい事を聞きに行っても、凄く納得して帰れた。ちゃんと理解をして、腑に落ちて満足して帰れた(嬉)という事は!? 今までにあったかなぁーと思うほどにいつも何だかなぁー、何しに行ったかなぁーと思うような気持ちに経験を何度もしています。
何でいつも同じ思いや気持ちになるのだろう⁉️と考えた事があります。
それで思った事が、話し手は、聞き手に対して、同じ感覚、同じ気持ち、同じ知識がある人だと思って話しているのかな⁉️って
聞きに行っても、聞きたい、知りたい事の前に、もうひとつ手前の事が理解できない。専門用語を出されるとその専門用語が分からない。 専門用語を出されて話しされ、それを聞きながら考えていて、その事が頭から離れずに、どんどんまた違う事がわからなくなり、理解し分かるまでに実際に知りたい事が聞かぬままに何となく帰ってきてしまっているなぁーと
そんな経験を何度もしていますから、パソコン教室へ習いに来る受講生様も、同じ気持ちになるのだろうなぁーと思ったり、考えたりします。
①質問したいけど、どのように説明すれば話が伝わる、理解してもらえるのか? ②質問、聞きたい事があるけど言葉にできない
③質問したい事あるけど、質問の仕方がわからない などなどあると思います。
質問や聞きたい事があるけど、相手に理解して話す事って意外に難しいと自分自身も思ったり考えたりもします。
では、どうやって質問、疑問をお持ちの受講生様の言葉にできない事を理解しているのか? なんですが私は、こんな感じで理解をしようとしています。
まず、受講生様の目を見ます
次に身振り手振りを見ます
そして、言葉のひとつひとつを自分の過去の経験に照らし合わせて、自分自身を受講生様と同じ状況を想像させて、どんな困り事なのか?どんな事を悩んでいるのか?などを推測して最後までじっくりと受講生様のお話を聞きます。
聞き終えた後に、どの様に受講生様へ説明、解説すれば良いかを考えます。
どんな感じで説明を行っていけばよいか?も一緒に考えます。
1番に考える事は、受講生様が理解しやすい言葉で説明する事。
そして、受講生様が想像できる身近な事を例えながら説明し、受講生様の理解度の表情を見ながら、押したら、引いたりして説明をしています。
良く受講生様より質問や疑問を教えてほしいと言われる事
アカウントやID・パスワードについてが以外に多い質問です。
では、私がどの様にして、受講生様へ説明しているか?
少しお話したいと思います。
IDとかパスワードって良く色々な場面で聞くと思いますが、何となく分かっている。分かっているけど、説明が・・・?あやしい
アカウント と ID と パスワード
これはインターネット社会になり、必ず必要でよく耳にする言葉になりますねっ
私はこんな風に説明します。
アカウントと言うのは、『ご自宅、マイホーム』になり。
IDは、『ご自宅の表札』
パスワードは、自宅の『鍵』になります。
アカウントを持っていますか⁉️と聞かれたら、そのサイトの ID と パスワードがある事。
そのサイト上にご自身で管理できるインターネット上のマイホームがある事を
アカウントと言います。
アカウントを持っていなくても、その見たいサイトを見る事はできます。
例えば、何か物を購入しようと思い、アマゾンサイトや楽天サイトなど、購入したい物を探しているとあるサイトを見つけますよねっ
それを実生活で例えると?住宅街で、人の家をふらふらと見ている状態の事になります。
家の鍵を持っていないと家に入る事もできない。何もする事もできません。
出来る事は、ただ外から家を見る事だけです。
インターネット上では、ショッピングサイト(家の前)に行き、色々な商品(屋根やら壁やら、壁の色)などをただ見ている状態です。
パスワード(鍵)を持っていると、購入できるように(家の中に入れるように)なり、色々な事ができます。
当然、メールの送受信(ポストの中を確認)ができるようになります。
アカウントというのは? サイト上(アマゾンや楽天市場など)の色々なサイトの中に自分のID(家を持ち)パスワード(家の鍵)をもって、管理できる事
その一連の事をアカウントという
少し、文字だと分かりづらい部分があるかと思いますが、
もし、少しでも受講生様へ説明に不安があり、腑に落ちていない表情を見せたら、わかっていなそうな場所をもう一度説明し、後は、絵を書きながら説明を致します。
少し長い説明になってしまうかも知れないと思い考える時がありますが、1番は受講生様がご理解されて分かって頂けること、そして、満足して貰えているか?を考える様にしています。
同じアカウントという質問や疑問に対しても、人が変わると全く違う説明になります。
私の説明もご理解しづらい方も多いかと思いますが、
私が思うには、誰に何を聞くか?その説明は自分に取って理解しやすい、私に気持ちに寄り添った説明であったか?が大事なのかなぁ~と思います。
男性だからとか、女性だからとか、若いから、私よりも年上、年下だからでは無くて、私の疑問や質問に対して、真摯に向き合って聞いてくれて、説明してくれているのか? そして、自分の理解度に合わせて、気持ちに寄り添い説明してくれているのか?が、話し手する大事な事なのかなぁ~と思っています。 色々な場面で、このように聞き手と話し手に分かれるかと思いますが、少し相手の事、自分の事を考えながら、互いの立場を見て話をしたり、聞いたりしてみて下さい。